赤ちゃんからとめどないよだれ!正体はヘルパンギーナ

暮らしのこと

以前ぽんくんが風邪をひいた記事を書きましたが、おかげさまで症状も治まり元気に遊びまくっていたところ、今度はヘルパンギーナになりました。

話には聞いていましたが、赤ちゃんって本当にす〜ぐ色んなものにかかってしまう!
でも、そんな時に慌てず赤ちゃんに対応できるよう、大流行のヘルパンギーナについて知っておきましょう!

そもそもヘルパンギーナってなに?

ニュースなんかでも最近は取り上げられているヘルパンギーナですが、要は「子供に大流行中の夏風邪」で、以下のような特徴があります。

  • 急に高熱が出る
  • 口の中に水疱ができる
  • 喉に痛みがある
  • 子供(4歳以下、特に1歳以下)がかかりやすい

また、同じ仲間のウイルスで「手足口病」もよく知られています。
こちらはその名の通り手足にも水疱ができ、熱は微熱程度で済むことが多いようです。

どちらも夏に子供のコミュニティで流行しやすい代表的な病気なので覚えておきましょう。

また、稀に髄膜炎や脳炎、熱性けいれんや急性心筋炎と恐ろしい病気を併発することもあるので、様子がおかしいと思ったらすぐに病院へかかることも大切です

よだれがたくさん出てきたらヘルパンギーナかも!

前述のように高熱が出ることが一番わかりやすい症状ですが、口の中、喉等に水疱ができるため、唾を飲み込めずよだれが大量に出てくることがあるようです。

ぽんくん(息子)はよだれを一応我慢しているのか、下唇をずっと噛んだ表情をしていました。(それでもとめどなく出てくるよだれ)

また、同様の理由で吐き戻すことも珍しくありませんが、1日に何度も吐くようなら別の病気かもしれませんので、その旨も病院で説明して方がいいですね。
(我が家は病院の先生から、吐いても1、2回でしょうと言われました)

これによって脱水症状を起こしてしまうと大変なので、水分補給はしっかりとさせてあげましょう。

ヘルパンギーナの治療法は?

小児科の先生<br>
小児科の先生

いわゆる特効薬はありません。

48時間ほどで熱は下がりますが、40℃ほどまで上がることもありますので解熱鎮痛薬を必要に応じて飲ませてあげてください。

ぼんぐ
ぼんぐ

よ、よんじゅ……してあげられることはないんですか?

小児科の先生<br>
小児科の先生

対症療法となりますので、様子をしっかり見てあげてください。
熱が下がったら保育園も登園できますよ。

できるだけ寝かせるようにしていましたが、喉が痛いのかほとんど泣いていて、熱のある間は四六時中抱っこで過ごしていました。

生後6ヶ月から赤ちゃんは無防備の状態!

そもそも赤ちゃんは生後半年頃まで、お母さんからもらった抗体が残っています。
我が家も5ヶ月までは肌の湿疹以外なんの体調不良もありませんでしたが、6ヶ月に入った途端毎週のように体調を崩すようになりました。

赤ちゃん自身の免疫力が育ち始めるのは1歳を過ぎてからということで、生後半年〜1歳半頃までは赤ちゃんの免疫力が最も低く無防備な状態!

赤ちゃんの様子をしっかり確認して、いつもと様子が違うと思ったら病院に連れて行ってあげましょう。

我が家の息子、ぽんの場合の話

我が家のぽんくんは最高で38.4℃の熱を金曜の夜に発症し、土曜日を1日抱っこで過ごしたら夜に熱が下がりました。

熱が下がると同時にニコニコ上機嫌に笑っていましたが、それまではいつも笑っている大らかなぽんも泣いて過ごしていました。
幸い食欲はあったので、ミルクに解熱剤を混ぜて飲ませることで夜はゆっくり寝てくれたことも良かったのだと思います。

熱が下がると同時によだれも落ち着きました。

大人も怖いヘルパンギーナ

ヘルパンギーナは大人にも感染する病気です。
抵抗力が弱っていると大人もかかってしまい、しかも子供より酷い症状になることが多いといいます。

突然出る高熱や猛烈な喉の痛み等に悩まされたら、ヘルパンギーナかもしれません。

また、ヘルパンギーナは様々な型のウイルスがある為一度罹患しても再びかかることがままあります。

子供も大人も、コロナに引き続きうがい手洗いを忘れず予防対策をしっかりとしましょう。

ぼん夫
ぼん夫

潜伏期間があるから、もしかしたら俺たちもうつってて明日くらいに発症するかもね〜

ぼんぐ
ぼんぐ

充分ありえる……。

皆様もお気をつけて!

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