「古のオタク」の「昔はよかった」ノリ

GoogleAdSense（Googleさんの広告）の審査、無事２回落ちました！！

有意義な記事とは……有用性とは……といろいろ考えていたのですが、難しいこと考える前にとりあえずとにかくたくさん書いて文章がうまくなればいいなあ〜の気持ちです。

明日は夫が早朝勤務で早起きなので、狭い我が家では片方が起きていると安眠できない為本当は今日は時間がないのですが、とりあえず絵を省いて文章だけでも更新しております。

文章って大人になるとどんどん書かなくなっていく

文章を書く、というのは実は小学生の頃からやっていました。

ホームページを作って小説を書いて載せたりして、キリ番を踏んだら報告の民です。お絵かきBBSで小説の挿絵を描く民です。毒舌ネットマナーです。トップページは同盟バナーモリモリです。

この世には、昔ちょっとワルだった奴と昔ちょっとオタクだった奴の二通りの人間が存在しますね（もっといるよ）

親の使っていたMacを借りて、ローマ字入力を一生懸命覚えて今よりずっともっとタイピングも覚えて毎日のように小説を投稿していました。あの活力と時間が今あれば……。

文章力はブランクで確実に落ちると思っています。

自分で言うのもなんですが、学生の頃の私の文章力は今より遥かに上だったし、楽しんで書いていました。

今は漫画を描くようになったこともありますが、文章を書く機会が本当に減り、文章を考える力そのものが衰えていると感じます。

なんなら小説を書いていた時は指が勝手に動いて、何も考えずに書けていたという感覚でした。

なので、自分で書いておきながらこのキャラはこんなことするんだなあ〜なんて思うことがしょっちゅう。

ものの１時間で短編なんかは書き上げていたかもしれない。

今はまず「何を書こう？」と悩むところから始まって、有用性やアフィリエイトのことも考えて、時間に追われて……。

それならまずは、書けることをどんどん書いて、”書く力”を身につけてから考えればいっか！と割り切ることにいたしました！

もちろん、育児や仕事で時間がない中特に意味のない雑記ブログで日記をつけ続けるのはどうなんだろう…とも思いますが、自分が楽しめることが第１で、たくさんの記事が積み上がったらそれはきっと自分の自信にも繋がると信じて続けてみます。

仕事では表面上の、挨拶と当たり障りのない言葉を選んで交わす程度の会話とLINEで構築されている大人の社会。

少しずつ文章を書く時間を設けて、ちょっとずつでも何かを作り出すことに慣れていきたいと思います。

なので、今後節約に関係ないこともしょっちゅう出てくると思いますが、見かけた時は暇つぶしに眺めていって、続いてるかどうかでも確認してください！笑

話は変わりますが、コミックエッセイ劇場に掲載されている『私のジャンルに「神」がいます』はこの世代のオタクたちに刺さりまくりでおすすめです。

また、創作意欲もふつふつ湧いてくるのでモチベーションアップにも良いです。（刺さらない人にはおそらく全く刺さらない……）

創作に携わる時、１番面白いものが作り出せるのはだいたいちょっと元気がない時なんですよね。少なくとも私はそうでした。

ハッピーで満たされた気分の時は、他の人の隙間を埋める言葉が見当たりません。今の私は息子が居てくれる満足感からこの状態なのかも？

自分がどん底だったり、何か仄暗いものを感じている時ほど、創作の爆発力があり、あとから見返しても面白いものができあがったりします。

太宰治よろしく、人間性がちょっと欠落しているくらいが創作者としては面白いものが作れると思っています。

ただ、このご時世かつ私は人の親になりました。

いかに自分のメンタルを左右せずに人の負の感情に共感してもらえるものを作れるかというのは、今後の課題になりそうです。

時代が変わり、同じようにはいかなくとも、昔のように楽しかった思いは大人になっても努力次第で作っていける。

そう信じて、自分のやりたいこと、やらなければいけないこと、ひとつひとつ積み上がった洗濯物を広げて干していくように、こなしていってみます。

これも古のオタクのバイブル、フルーツバスケットからの受け売りですが！（紫呉が好きでした）

プライベートも仕事も同じように、より良くしていくために自分で行動あるのみです。