そうだ、私は双極性障害だった

つれづれ

一見良さそうな前向きマインド、実際は……

最近のやる気に満ち溢れて何にでもチャレンジする自分に、昨日ふと違和感を感じました。

深夜や早朝に不意に赤ちゃんが起きては寝かしつけたり、昼間はパート、保育園のお迎えに行ったら赤ちゃんの世話をしながら夕飯の準備、夜はブログを書き、週末は家業を手伝って、身体は疲労感でたっぷりでしたが、わりと平気な自分が居ました。

この感覚は……躁ダアアアァァァッッ!!!!

そういえば私、双極性障害だった。

最近、というか結婚してから調子が良くて忘れていました。

双極性障害とはどんなもの?

始まりは学生の頃です。
何にでも取り組み、勉強でも好成績を修め、当然便利に使われることも多かった学生時代に不調をきたし、人生のどん底まで落ち込みました。
最初は鬱と診断され、何錠もたくさんの薬を処方され、毎日飲みましたが一向に良くならず、なんなら悪化し、病院もどんどん嫌いになって引きこもりになっていった頃、母が良い先生を見つけてくれて病院を変えたら、双極性障害という診断で、薬も全く別のものを1種類処方されたら少しずつよくなっていき、同時期に大きくて優しくて可愛くてサイコーな犬が我が家に来てくれたことも快調への大きな要因でした。

双極性障害とは気分が高まる躁と気分が落ち込む鬱の状態を繰り返す病気です。(ざっくり)

躁の期間はやる気に満ち溢れていて一見良さそうな感じですが、酷くなると派手なギャンブルや人間関係でも怒りっぽくなって社会的信用を失うほどになることもあるそうです。

私の場合はだいたい自滅が早く鬱の期間に入るので躁で大きな失敗はしていないと思うのですが(思いたい)、忘れたくてしょうがないような酷い記憶もあります。

かと思えばな〜〜んのやる気も起きなくなり、息を吸うのも面倒だからやめたいな〜というような状態になる鬱の期間もやはり大変でした。こちらの方が世間的にはポピュラーかもしれませんね。

最近のぼんぐ

産後はホルモンバランスの変化で鬱になりやすいと聞いていたので、絶対私はなるだろうな〜と思い妊娠中は予防線を張りまくっていました。

夫へもこういう状態になるかもしれない、と何度も説明しましたが、結果産後は調子もよく、なんなら妊娠前より今は元気です。
授乳の為に睡眠をとれなくても母親は平気なようになっていると聞いて、そっか〜よくできているな〜くらいにしか思っていませんでした。

仕事で疲れていようと、身体の節々が傷もうと、産後に妊娠前を通り越して一気に8kgくらい体重が落ちようと、家で息子のキャッキャと笑う笑顔を見ていると、なんだか色んなことがどうでもよくなります。ど〜〜でもよくなってしまって、明日も頑張るぞ〜!と、今日の大変だったことは忘れてしまいます。

全く困ることはないし、自分でも気持ちがいいので気にしていませんでしたが、これが躁ならもしかしたらそのうち鬱の期間がくるかもしれない、と覚悟はしておかなければいけません。

いつ鬱になっても踏ん張れるように、準備をしておくこと。
それは私が病気でなくとも、誰であってもいつ何があるかはわからないことなので、保険のように準備をしておくことを意識するようになりました。

今できることを頑張るという点では何も変わりませんが、頑張りすぎて自分の首を締めないようにすることも大事ですね。今日は普段よりほんの少し早めに寝ようと思います。
明日は祝日なので、今夜の夕食はまた明日ゆっくり記事を書きます。

みなさまもどうぞよい夜をお過ごしください。

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